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旅レポ2025~兵庫県明石市-淡路島-香川県丸亀市(前半)

旅レポ2025~兵庫県明石市-淡路島-香川県丸亀市(前半)

今月10月の14日、15日とお休みを頂き、久しぶりにロングライドへと出かけました。
ある目的のため、香川県丸亀市へ。

ルートは淡路島から四国へ渡り、最後は岡山県まで行って新幹線で大阪へ帰ってきました。
3泊2日のちょっとした自転車旅レポートです。

それではスタート。

前日13日は仕事終わりに明石まで電車で向かいビジネスホテルに1泊しました。
茨木から明石まで自走で…または、茨木市から当日の始発で….
とも考えなくはなかったのですが、時間(と体力)の制約もあり、何にせよ『無理のない』ことを目標に計画を立てました。

翌々日も仕事ですしね。自営業者とはいえこのあたりは皆さまと同じ気持ちです…。
朝5時40分。始発の淡路ジェノバラインへ乗り込みます。

夜明け前の船旅に非常にテンションがあがりますね。


無事、淡路島に到着し、南淡路ICまで向かいます。自転車屋店主でありながら淡路島は初上陸。
『淡イチ』とはなりませんでしたが、西側海岸沿い(反時計回り)を走り『淡ハン(半)』を楽しみました。


言わずもがな、海の景色を楽しみながら走れる素晴らしいサイクリングルートでした。
北側は少し車の交通量も多いかなと思いましたが、南に行くにつれ田舎道のようなところも増えてきてよかったです。

次の目的地(南淡路IC11時45分の淡路交通バス)までかなり時間の余裕を持たせていたため、途中偶然見つけた『南あわじ市産業文化センター瓦の展示場』へ立ち寄りました。




淡路島、そして瓦の歴史を少し知る事ができました。よく見ると淡路島の道端にはたくさんの瓦が無造作に置いてあり、そうした歴史や産業がある事もはじめして知りました。


南淡路ICまでは早く到着しすぎたので、『うずの丘 大鳴門橋記念館』で時間をつぶしました。

11時45分、南淡路IC着の淡路交通バス(淡路・徳島線)へ輪行バックに入れて乗り込みます。今回、私も初めて知ったのですが、淡路島から四国へ自転車で渡るには現在この方法しかありません。(またバスに自転車を載せるには必ず事前予約が必要です)ただし、28年度を目指して『大鳴門橋の自転車道』開通予定との事、そうなると四国までの自転車旅もかなり行きやすくなります。(それを『セトイチ』構想というらしい)

ちなみに今回の旅では電車、車、船合わせて6回輪行しました。

そして、12時ごろに淡路交通バスで鳴門駅へ到着。
(鳴門駅までの途中の駅では自転車は降車できません)

ここからはGOOGLE MAPで調べた最短経路で走る事に。
すこし遅い昼食(14時頃)にはおいしい讃岐うどんを食べました。

と、最初は順調に走っていたのですが、気が付けばルートをはずれており、日が暮れはじめました。
時間に余裕を持っていたものの、最後は交通量の多い国道を走るという、私の最も避けたかったパターンに突入…。

その後も少し迷いながらも、無事、丸亀市に19時ごろ到着。(途中の写真はまったくありません)

こうして無事一日目を終えました。本当は早めについて、いろいろ探索(居酒屋)したかったのですが、一件だけになりました。(でもそこが本当に良かった!)

一日目のおおまかなルート

ルート的には遠回りしてでも瀬戸内海沿いのルートをたどればよかったかなとも思いました。

GOOGLE MAPのルート検索は大変便利ですが、往々にして交通量の多い国道を走らされる事になるので、ルートの下調べの重要さも改めて思い知らされました。自転車旅を予定している人はかなり昔にも一度紹介した昭文社オートバイ用の『ツーリングマップル』なども非常におすすめです。(今回も買っていけばよかった…)

それでは後編へ続く…。

kurashicycle

KURASHI cycle

2016年創業。大阪府茨木市の街の自転車屋「くらしサイクル」。スポーツバイクを中心に取り扱っていますが、修理は一般車から電動アシストまで対応しています。敷居は低く誰もが気軽に訪れる事のできるお店を目指して日々奮闘中。